被災地支援に派遣の県職員が知事に報告 水道復旧への支援継続など訴える 愛知県
能登半島地震の被災地支援に派遣されていた愛知県の職員が26日、現地の状況などを知事に報告し、いまだ断水が続く地域に支援を続けていくことの重要性などを訴えました。
報告会には、地震発生の翌々日から22日までの間に、石川県で給水活動や避難所で住民の健康管理などにあたった職員9人が出席しました。
いまだ市内のほぼ全域で断水が続く珠洲市の病院などで5日間にわたり、給水活動を行った水道事業課の職員は「給水活動が長期戦になる」と述べ継続的な支援の重要性を訴えました。
また、避難所での支援にあたった職員は今後の生活における不安などを話す住民もいて、衣食住を共にしながら精神面のケアを行い、2次的健康被害を起こさないよう対応したと話しました。