三代目JSB 山下健二郎さん考案「ウォーミングアップ運動」 お披露目イベントで子どもたちに直々レクチャー 愛知・豊橋市の小学校で体育の授業に導入予定 「ダンスを通して子どもの運動不足が緩和できれば」
「ウォーミングアップ運動」は2025年度から豊橋市内の小学校で体育の授業に導入予定となっていて、イベントに登壇した山下さんが岩田小学校の児童に直接レクチャーしました。
参加した児童たちは「教えてもらいながら踊っているうちに楽しくなってきて、緊張も和らぎました」「わかりやすく教えてもらえたので、もっと上手になって、楽しく体を動かしながら踊れるようになりたいです!」と、話しています。
豊橋市は、2011年に「豊橋市生涯スポーツ推進計画」を策定し、市⺠が生涯にわたってスポーツを楽しめるような取り組みを推進していて、学校の授業でも「からだつくり運動」を実施していましたが、子どもたちがより前向きに運動を楽しめる内容にしようと「ウォーミングアップ運動」を作成。
担当者によると、山下さんはダンススクールのインストラクターとしての経験があり、子どもたちにダンスの楽しさを伝えることを得意としていることから、協力を依頼。今年2月ごろから豊橋市内の教員らと共に課題解決に向けて取り組んできたということです。
山下さんは「コロナ禍を経て子どもたちの運動不足が深刻な社会問題となっていることを、アーティスト活動をしている中でもよく耳にします。ダンスを通して運動を好きになってもらい、子どもの運動不足が少しでも緩和されれば」と、考案者としての思いを語りました。