名古屋市で相次いで見つかった不発弾 すべての処理作業の日程決まる 名古屋・中区

名古屋市中区の工事現場で、2月から相次いで見つかった不発弾について、見つかったすべての不発弾の処理日程が決まりました。
名古屋市中区丸の内二丁目の2つの工事現場では、2月14日、24日と、3月1日に、立て続けにアメリカ製の「250キロ焼夷爆弾」が見つかっています。
1つ目の不発弾は3月20日に処理作業が行われることが決まっていますが、名古屋市は13日、残り2つについて、4月5日と20日に、それぞれ、処理作業を行うことを決めました。
現場から約200メートルの範囲が警戒区域で立ち入り禁止となり、住民に避難が呼びかけられ、丸の内小学校が避難場所として解放されます。
市バスの運行にも影響が出る予定です。
処理作業は、いずれも午前10時に始まる予定で、陸上自衛隊が信管の除去をします。
作業が順調に進めば、午後1時までには、避難の呼びかけや交通規制が解除されるということです。