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名古屋・中区丸の内でまた不発弾 去年10月から合わせて4発発見 

2025年2月25日 16:12
名古屋・中区丸の内でまた不発弾 去年10月から合わせて4発発見 

25日、中区の工事現場から不発弾が確認されました。

相次つぐ不発弾の発見。周辺では、わずか半年で4つ目となっています。

25日お昼すぎ。名古屋市中区丸の内にかけつけた自衛隊。

工事現場から見つかったのは、不発弾。全長120センチ、直径36センチのアメリカ製の250キロ焼夷(しょうい)爆弾です。

25日午前8時20分ごろ、解体業者から「不発弾らしきものを発見した」と通報があり発覚しました。

周辺では不発弾の発見が相次いでいます。

中区や東区では、去年10月から不発弾が合わせて4発見つかっていて、約80年前の太平洋戦争中に落とされたものとみられています。

東区の撤去作業時には、現場から半径300メートル内の住民に対して、移動や避難が呼びかけられた他、地下鉄も一部区間が運休になるなど、生活に大きな影響がでました。

中区役所は、25日の不発弾の処理について関係機関と今後スケジュールなどを調整するとしています。

最終更新日:2025年2月25日 16:12
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