労働災害ゼロへ 坂井市の解体業者が5年ぶりに安全大会を開催
解体工事の現場で労働災害を無くそうと2日、坂井市内で安全大会が5年ぶりに開かれ、作業員が安全管理の徹底を誓いました。(3月3日)
安全大会を開いたのは坂井市の解体業・吉勝重建で、社員や協力会社などからおよそ400人が参加しました。
業界の人手不足が続き安全をチェックする人員の確保が求められる中、専門家の講演では作業員と重機とが接触しないよう、現場で立ち入り禁止のエリアを設けた事故の防止策を学びました。
また、10年以上にわたり無事故の協力会社に加え、200点あまりの応募から最優秀賞に選ばれた安全標語の3作品が表彰を受けました。
コロナ禍を経て5年ぶりの安全大会で、参加者は安全意識のさらなる向上を誓っていました。