越前町国道365号の梅浦バイパスの新区間開通 全長1.2キロで安全なループ型に設計
急なカーブや勾配が連続していた越前町の国道365号にバイパスの新たな区間が10日に開通し、安全で走りやすい道で観光客らを出迎えます。(3月10日)
越前町の国道365号に開通するのは梅浦バイパスの全長1.2キロの区間です。
これまでの道路は急なカーブや勾配が連続していましたが、新たなバイパスにはトンネルと2本の橋を整備し走りやすく安全なループ型の設計にしました。
開通式で、杉本知事は「新幹線開業後には越前たけふ駅から越前海岸までのアクセスを支える道路になる」と利便性向上に期待を寄せました。
また、関係者らの車両およそ20台による「通り初め」も行われ、通りやすさを確かめました。
なお、梅浦バイパスは10日の午後2時から一般車両の通行も始まりました。