カーブミラーの製造ピークに 年度末に取り付け需要増 国内トップシェアの県内企業から全国に
カーブミラーの製造で国内シェア・トップを誇るナック・ケイ・エス(福井市)では、取り付けが増える春を前に、製造がピークを迎えています。出来上がったカーブミラーは全国各地の交差点や道路のカーブに設置されドライバーや歩行者の安全を守ります。(2月26日)
同社では直径60センチ、80センチ、100センチのミラーを中心に、1日100基ほどを手作業で組み立てていて、道幅に応じてサイズを選ぶことができます。ミラーは当初は鉄製でしたが、現在は 樹脂をグラスファイバーで補強した強化プラスチックを使用していて、軽量化が進んでいるということです。
同社の池谷晃営業部長は「交通安全に対して非常に有効で、安心感があると思う。ぜひ安全運転を心掛けてもらい、活用してもらえれば」と話していました。
同社では2月末にかけて製造の最盛期が続きます。