県内のガソリン小売価格レギュラー1リットル181円 ガソリンの補助縮小の影響で約5円値上げ 1年3か月ぶりの高値に
福井県内のガソリンの小売価格は、政府の補助金の縮小に伴い、レギュラーが181円と先週と比べ5円ほど値上げされ、1年3か月ぶりの高値となっています。
国からの委託を受けて石油製品の価格を調査する石油情報センターによりますと、今週の県内のガソリン小売価格は、レギュラー1リットルあたり平均で181円70銭と、先週に比べて4円90銭値上がりしました。
値上がりは7週連続で、180円台は去年9月以来1年3か月ぶりです。
また灯油は18リットル当たりの店頭価格は2241円と、先週より83円アップしました。
これは19日から政府がガソリンの補助を縮小した影響によるもので、1月16日にはもう一段階補助金の縮小を検討しています。
これに伴い、店頭価格はさらに5円ほどアップする見通しで、寒さがさらに厳しくなる冬に家計を直撃しそうです。