中学生・数学で全国1位 小学生も全国トップクラス維持 全国学力調査、4月実施
4月に行われた全国学力調査の結果がまとまり、福井の子どもたちは全ての教科で全国トップクラスを維持しています。
全国学力調査は、小学6年生と中学3年生を対象に4月に実施され、県内では1万3000人あまりが国語、算数、数学の試験に臨みました。
文部科学省がその結果を公表し、福井県は小学6年生の国語が3位、算数が2位、中学3年生の国語が3位、数学が1位(正答率57%)となりました。
高い学力を維持していることについて、県は 「子どもたちが意欲的に学習に取り組んでいる他、教員のきめ細かな指導が結果につながっている」と分析しています。また、あわせて行われた学習状況調査では、多くの子どもが「タブレット端末などデジタル機器を使った効率的な学習ができている」と感じていて、ICTを活用した授業が根付いてきているとみています。
県では調査結果を分析し、デジタル機器を効果的に活用しながら、学習の改善につなげていくことにしています。