ジャケットとコートを組み合わせた「ジャコット」が、今年冬のアウターのトレンドに
ジャケットとコートを組み合わせた「ジャコット」が、暖冬も予想される今年のアウターのトレンドとなっています。
11月は前半に夏日を記録するなど暖かい日が続いていましたが、最近は朝晩ぐっと冷え込むようになりました。くコートの出番かと思いきや。
■買い物客
「11月の半ば過ぎたのに結構暑かった日が多かったので 次からは着てこようと思う」
日中は暖かいため、アウターを着ない人も多くいました。
一方で、ロングコートをしっかり着込む人も。
■買い物客
「今シーズン初めて 拍子抜けした感じ 日中はいらないかも」
日中の気温差が大きく、アウター選びが難しくなっている中、西武福井店の売り場では新しいアイテムが人気を集めています。
■キャスター
「ロングコートよりも短く、今年トレンドのジャコット 裏地が付いていないので、すごく軽くて脱ぎ着しやすそう しっかりと温かさもある」
ジャケット以上コート未満の「ジャコット」は、ジャケット感覚で羽織ることができて、コート並みに暖かい、いいとこ取りのアウターです。
■西武福井店 販売促進スタッフ 川上ひとみさん
「暖かい日もあるし、車の移動や短時間の外出の時などは、薄手で、ジャケットのようなコートで、真冬まで過ごす人がたくさんいるので、商品も多くなっている」
ウールやカシミヤなど暖かい素材ですが、ショート丈で、より軽く、重ね着で体温調節がしやすい商品は使い勝手がよさそうです。
このほか店頭では、暖冬だった去年からトレンドコートとカーディガンを組み合わせた『コーディガン』も売れ行きがいいということです。
■川上ひとみさん
「着脱しやすいのと、インナーを変えてもらえればいろんな気候に対応できる 例えば中にブラウスやタートルネックのセーターで厚着をする場合でも使いやすい」
重ね着次第で長い期間着用できるジャコット。近年の気候の変動にともない、新しいアウターアイテムのニーズが高まっています。