新幹線沿線でイベント開催 動く恐竜やカラフル浴衣 10月から「北陸デスティネーションキャンペーン」
10月からスタートする「北陸デスティネーションキャンペーン」の期間中、新幹線沿線の地域では、さまざまなイベントで観光客をもてなします。
同キャンペーンは、北陸3県とJRグループがタッグを組んで展開する大型観光キャンペーンです。
■県交流文化部 西川聡部長
「新幹線効果を最大化・持続させていく。福井県の発展につなげていくことが重要。全員の一番の正念場になると思っている」
24日は県や市町の観光関係者らが集まり、期間中に新幹線沿線の地域で行なわれるイベントなどについて確認しました。
このうち、県は10月6日に福井市観光交流センターでオープニングイベントを開催し、動く恐竜が観光客を出迎えます。
あわら市は11月に、あわら温泉の旅館で貸し出されるカラフルな浴衣を着て飲食店を利用すると、特典が受けられるキャンペーンを展開します。
越前市は、和紙づくりの歴史に触れられるバスツアーを15回実施し、参加者にはデジタルクーポンを配布します。
同キャンペーンは10月1日から3か月間にわたって展開され、観光客の増加へ大きなチャンスとなります。