“はぴバス”採用も利用ゼロ 大野の児童が企画練り直し もっと魅力的なバスツアーに 新ツアーは11月から提供開始へ
県内外の観光客に大野の名所を巡ってもらおうと、地元の阪谷小学生の児童が観光会社と共同で、バスツアーの練り直しを進めています。
児童は昨年度、ミルク工房や白山ワイナリーなどをめぐるバスツアーを考案し、新幹線開業にあわせて運行が始まった定期観光バス「はぴバス」のコースに採用されましたが、いまだに利用がないことから、さらに魅力的なツアーの企画を練っています。
17日の話し合いでは、児童から「家族で楽しめるツアーにしたい」とか「ツアー紹介の動画を作りたい」、「アイス作りや餌やりなどの体験を盛り込みたい」といった意見が出されました。
児童が企画する新しいバスツアーは11月から、地元観光会社の商品に採用される予定です。