一足早く"サトイモ"収穫開始 大野市上庄地区の特産 記録的猛暑もこまめな水やりで出来上々
サトイモを収穫する平沢生産組合のメンバー=16日午後2時・大野市平沢地頭
大野市上庄地区で特産のサトイモの収穫が一足早く始まりました。記録的な猛暑に見舞われる中、3日に1度水やりをするなど手をかけたため粒が大きく出来は良いということです。
平沢生産組合では60アールの畑で「平澤里芋」を栽培していて、16日はメンバーが鍬で掘り起こしたサトイモの株を専用の道具で粒に分けていました。
■平沢生産組合 中村英次さん
「上庄のサトイモはコシがあって煮崩れしないので、一番のおすすめは煮っころがしで食べていただきたい」
収穫は11月上旬まで続き、土日祝日に国道158号沿いの直売所で販売しています。