猛暑で出荷量増える 「わかさ瓜割の水」製造ピーク ミネラル分が溶け込む 県内の量販店などで販売 若狭町
製造ラインの様子=9日午前10時半ごろ、若狭町天徳寺
若狭町で地元の名水を使った清涼飲料水の製造がピークを迎えています。今年は猛暑の影響で、去年より出荷が増えているそうです。
同町天徳寺の工場では、地元の名水「瓜割の水」を直接引き込み、熱殺菌の処理をしてボトルに詰めていて、多い日には1日で500ミリリットルのペットボトル4000本を製造しています。ミネラル分がバランス良く溶け込み、飲みやすいのが特徴で、1か月あたりおよそ2万本のペースで出荷しています。
製造のピークはお盆明けまで続き、県内の量販店を中心に、土産物店や道の駅などで販売されます。