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夏の猛暑に備えて ハウスに塗料吹き付け温度上昇抑制 南越前町の農園

2024年6月5日 19:15
夏の猛暑に備えて ハウスに塗料吹き付け温度上昇抑制 南越前町の農園
次のシーズンに向けてイチゴ農園も猛暑対策(5日南越前町)

この夏も猛暑が予想される中、南越前町のイチゴ農園では塗料を使ってハウス内の温度の上昇を抑える工夫をしています。

記者
「こちらのハウスは日差しがさんさんと降り注ぎ、温度も32度台と汗ばむ暑さ。一方、こちらのハウスは日差しがやわらかく、温度も25度台と涼しい。その訳はハウスの外側にある。」

イチゴの栽培ハウスに吹き付けられる白い塗料。ハウス内に差し込む日光を20%から30%カットでき、温度の上昇を抑える効果があるということです。

ひのの実 川﨑武彦さん
「このカーテンも熱を抑えるものだが、一度ハウスの中に熱が入ってしまったら出さないといけない。塗料はハウスの中に熱が入ってこないように反射するので、その分塗料の方が効果が高い」

イチゴの生育に適した温度は20度から25度。夏は次のシーズンに向けて苗を育てる時期ですが、去年は猛暑の影響で花芽のつきが良くなく、クリスマスで需要が高まる12月に出荷ができませんでした。

川﨑武彦さん
「去年はとても暑い時期が9月まで続いたので今年も心配。暑さ対策は総合的に取り組まないとなかなか難しいので、これを塗ったから大丈夫ということではないが少し安心。」

年々厳しさを増す夏の暑さ。おいしいイチゴを届けるため農家ではあの手この手で備えを進めています。

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