若狭町でナシの幸水の出荷が最盛期に 今年は豊作で甘み十分
若狭町特産のナシ幸水は豊作に(22日)
若狭町で特産のナシ幸水の出荷が最盛期を迎えていて、今年は豊作となっています。実が大きく甘みも十分ということです。
若狭町岩屋では17軒の農家があわせて4.3ヘクタールでナシを栽培していて、シャリシャリとした食感で甘みの強い幸水が出荷の最盛期を迎えています。
JA福井県によりますと、今年は天候に恵まれ豊作となっていて、適度に雨も降ったため実は大きく、甘みも十分に育ち、出来が良いということです。
梨農家 市川昇さん
「若干最初の頃は小ぶりだったが、今になって段々玉も大きくなって、糖度も上がってとてもおいしいと思う」
幸水の出荷は今月いっぱい続き、JA福井県では去年より2トン多い8トンの出荷を見込んでいます。
JA福井県によりますと、全国的に品薄で、卸値は去年の1.5倍になっているということです。