大粒で甘み強く 上志比ニンニク収穫が最盛期 熟成させた黒ニンニクも人気
永平寺町上志比地区特産のニンニクの収穫が最盛期を迎えていて、今年は天候に恵まれて大粒のものが多いということです。
「上志比にんにく」は通常のものに比べて大粒で甘いのが特徴です。
7日は町内の畑で農家が専用の機械を使って土の中から掘り起こしていました。今年は天候が良く、5月中旬のまとまった雨で一気に生育が進み、粒が大きく出来が良いということです。
上志比にんにく生産技術研究会 南保秀樹さん
「おいしくて甘い。その割に匂いはあまりしない。おいしいのは上志比のニンニクだという誇りを持っている。ぜひ食べてほしい。」
ところで上志比地区では、半年以上かけて熟成させた「黒ニンニク」も販売していて、人気を集めています。
収穫作業は今月中旬まで続き、来週末15日と16日には町内の道の駅 禅の里などで収穫祭が開かれます。