暑い夏 冷やして食べて わらび餅作りが最盛期
もっちり食感ときなこの香ばしさ(11日小浜市)
小浜市の和菓子店で、夏に冷やして食べるとおいしいわらび餅づくりが最盛期を迎えていて、多い日には1日で100パックが売れるということです。
菓子司 木屋傳では1年で最も忙しい時期を迎え、11日は職人がブレンドした砂糖と水に溶かしたわらび粉、それに水あめを混ぜて高温で一気に練り上げ型に流していました。
わらび餅はもっちりとした弾力のある歯ごたえときな粉の香ばしい風味が特徴です。
原材料費が高騰する中で店では10年以上値段を変えずに販売を続けています。
菓子司 木屋傳店主 木村隆夫さん
「いけるところまでこの値段据え置きでがんばっていこうと思っている。自宅で食べてもらうのもいいし、お使いや土産品にも利用してもらえたら。」
わらび餅は店頭で販売しているほか、小浜市や高浜町の食品スーパーでも販売しています。