子どもと高齢者の事故防止重点に 夏の交通安全県民運動始まる
夏の交通安全県民運動が11日に始まり、子どもや高齢者の事故防止を重点的に呼びかけます。
けさは福井駅前でFUKUI RAYSの福井永平寺ブルーサンダーやヴェルコスタ福井の選手らおよそ20人が通勤通学客にチラシを配って交通安全を呼びかけました。
今回の運動では、夏休みに入って外出の機会が増える子どもや、高齢者の事故防止を重点に、啓発活動や取り締まりを強化することにしています。
県 県民安全課 川﨑ゆう子主任
「今年に入り横断歩道上ではねられる事故が発生している。歩行者がいないかしっかり確認して、歩行者がいた場合には必ず停止してほしい。」
ところで県警によりますと、福井県内では今年、10日までに交通事故で10人が亡くなり、前年の同じ時期に比べ3人多くなっています。そのほとんどが高齢者だということです。