マイコプラズマ肺炎、県内で患者急増 調査開始以来“最多”に 県「手洗いやうがい、換気を」
重い咳が続くマイコプラズマ肺炎の患者が県内で急増していて、先週1週間の新たな感染者数は、調査開始以来最も多くなっています。
県によりますと、9月23日からの1週間に、県内でマイコプラズマ肺炎に新たに感染した人は1医療機関あたり5.33人と、1999年の調査開始以来初めて5人を超えました。
前の週から2人増えていて、幼児だけでなく、10代から40代まで幅広い年代で感染が確認されています。
マイコプラズマ肺炎は細菌による肺炎で、頑固な咳のほか、声のかすれや喉の痛みなどの症状が出ます。
県では感染防止対策として、手洗いやうがい、それに室内の換気などを呼びかけています。