災害福祉活動で連携　福井市が社協やライオンズクラブと協定締結　高齢の被災者などに支援物資スムーズに提供へ

地震などの災害に備えて、福井市は社会福祉協議会や市内のライオンズクラブと協定を結び、被災した高齢者や障がい者のスムーズな支援につなげます。

福井市役所で7日、福井市の西行市長と福井市社会福祉協議会、それに市内10のライオンズクラブの代表者が協定書にサインしました。

今回の協定では、地震などの災害が発生した際に被災地にスタッフを派遣し、高齢者や障がい者のスムーズな支援に取り組む他、物資の提供などを行うことになっています。

■福井市 西行茂市長
「災害はないに越したことはないが、昨今どこで何が起きるか分からない。どんな災害があるか分からない状況の中で、市民の安心につながるものと思っている」

ところで、市内のライオンズクラブには能登の被災地から今月、ボランティアの派遣要請があったということで、メンバーを調整した上で現地での支援活動にあたることにしています。