県職員の男(33)を逮捕、ストーカー規制法違反の疑い 深夜に知人女性の自宅付近うろつく つきまとい等に関する禁止命令の最中 「身に覚えがありません」と容疑否認
30代の県職員の男が、警察からつきまとい等に関する禁止命令を受けていたにも関わらず、20代の知人女性の自宅付近をうろついたとして、22日、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、県森づくり課・緑化推進グループの主査で、福井市日之出3丁目の髙岡哲也容疑者(33)です。
警察の調べによりますと、髙岡容疑者は、県内に住む20代の知人女性に対し、福井署からつきまとい等をしてはならないと禁止命令を受けていたにも関わらず、12月20日午前1時ごろ、この女性の自宅付近をみだりにうろついた疑いです。
女性が警察に相談し、周辺の防犯カメラの解析や聞き取りなどから、髙岡容疑者が禁止命令に違反した疑いが浮上したものです。警察の調べに対し、髙岡容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認しているということです。
ところで、髙岡容疑者は今年2月から10月にかけて、同じ女性に対して、自宅付近をうろつくなどしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕・起訴され、12月6日付で福井簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けています。