猛暑影響などで収量大幅減の梅農家を福井県が支援 新たな物価高騰対策も予算確保へ
猛暑などで大ダメージを受けた梅農家を県が補正予算組み支援へ
県は12月補正予算案に34億円を盛り込み、県職員の給与を引き上げるほか、歴史的な不作でダメージを受けた梅農家の支援に充てます。
杉本知事は29日、定例会見で12月補正予算案を発表し、総額34億円のうち33億円を人事委員会から勧告を受けた県職員の給与引き上げに充てるとしました。
また春先の冷え込みと夏の猛暑の影響で、福井梅の収量が去年より7割も減ったことを受け、農家への支援策に610万円を計上し、主に肥料代にあてる予定です。
このほか臨時国会で審議中の、経済対策を巡る補正予算の閣議決定を待って、新たな物価高対策をまとめ12月県議会に追加で上程することにしています。
最終更新日:2024年11月29日 19:39