雪の重みで住宅倒壊 けが人なし 屋根には50センチほどの雪 越前市本保町
雪の重みで倒壊した建物=10日午後6時半ごろ、越前市本保町
越前市内の住宅が屋根に積もった雪の重さで半壊しました。けが人はいませんでした。
■リポート 平田航大記者
「建物は雪の重さで屋根が抜け落ちていて、さらに奥に進むと柱などが散乱しています」
倒壊したのは、越前市本保町の河野正善さん(69)の木造2階建ての住宅です。
消防などによりますと、10日午後0時半ごろ、近所の人から通報があったもので、河野さんは隣の建物にいてけがはありませんでした。今回の大雪で家の屋根には50センチほどの雪が積もっていたということです。
■河野正善さん
「ドンと響きはした。実際起こると、あれ~という感じ」
なお、倒壊した建物は老朽化していて、誰も住んでいなかったということです。県内で大雪による建物の被害はこれが初めてです。
最終更新日:2025年2月10日 20:44