正月の食卓彩る かまぼこ作りピーク 金箔をのせた高級品も 福井市の老舗・安田蒲鉾
正月の食卓を彩るかまぼこ作りがピークを迎えています。創業216年の老舗・福井市の安田蒲鉾では27日、スタッフ60人がかりで出来たてのかまぼこを手際よく箱に詰めていきました。(12月27日)
表面に金箔をのせた華やかなものや高級品の「極上キ印かまぼこ」など、正月用に合わせて40種類を製造しています。今年はコロナ禍が落ち着いたことから、生産量は去年に比べて1万本増やし、23万本となる見込みです。一方、原材料価格の高騰などから販売価格は7~8%上げたということです。
正月用のかまぼこ作りは30日まで続けられ、県内各地のスーパーなどで販売されます。