南越前町で漁師が行方不明 糠漁港の沖合で無人の漁船見つかる 28日朝から捜索再開へ
27日、南越前町の糠漁港の沖合1.5キロの地点で無人の漁船が見つかりました。近くに住むこの船の所有者で、たこカゴ漁をしていた出村和寛さん(71)が行方不明となっています。(3月27日)
敦賀海上保安部の調べによりますと、27日午後2時前に地元の漁師から「午前中に沖合で漁をしていた人がいたが、午後になり船に人が見当たらない」と通報があったということです。巡視船などが出て捜索活動を行いましたが出村さんは見つかっていません。
■漁業関係者
「10年近く(漁をしている)ベテラン。(海の状態は)あまり良くなかった。風があった」
海上保安部では28日朝から捜索を再開する予定です。