老化物質を測定し生活習慣の改善に 越前市と島津製作所が協定
市民の健康づくりの後押しへ、越前市は19日、精密機械メーカーと協定を結び、体内の「老化」物質を測定するセンサーを活用して生活習慣の改善につなげます。(3月24日)
越前市と協定を結んだのは京都の精密機械大手・島津製作所です。山本靖則社長が福井市出身で、紫式部にゆかりのある京都の企業ということから協定が実現しました。
測定器は指先をかざすと数十秒で体内の老化物質の量を判定します。
当面はアル・プラザ武生に設置して買物客に継続して測ってもらい、健康を意識した生活を勧めます。
また、企業や公民館などで測定器を用いた健康相談を行なって、運動や食事改善のアドバイスをする予定です。