福井駅前にシェアオフィス 「越乃バレー」起業の拠点に ビジネス勉強会も定期開催 福井市・フクマチブロック
福井駅前の新たなランドマーク「フクマチブロック」にシェアオフィスがオープンしました。ベンチャー企業のオフィスやビジネスマンの作業スペースとしての活用が期待されます。
6階のオフィス棟にオープンしたシェアオフィスは「越乃(こしの)バレー」と名付けられ、広さ720平方メートルのフロアには、ミーティングやカフェスペースのほかに15の個室が設けられています。
1部屋を借りて2年ごとに更新するテナント入居の他、1か月や15分単位のプランでは、座席1人分だけを借りることもでき、起業を目指す人や県外から出張で訪れた人など、幅広いニーズに応えます。
開所式典には運営会社の代表を務めるドラッグストアチェーン・ゲンキーの藤永賢一社長らおよそ50人が出席しました。
■Fujinaga Estate合同会社 藤永賢一代表社員
「ベンチャー企業、スタートアップ企業が福井でどんどん盛り上がって『福井って、人口の割にすごい会社いっぱいできたよね』という風に持っていけたら」
県内企業2社が6日から入居していて、今後はビジネスをテーマにした勉強会も定期的に開催することにしています。