「人口減少対策に取り組みまちを活性化させたい」南越前町長選挙に 県議会議員 仲倉典克氏が出馬表明
任期満了に伴う南越前町長選挙に、県議会議員の仲倉典克氏(57)が19日出馬を表明し、「自ら先頭に立って、深刻化する人口減少に取り組み、町を活性化させていきたい」と強調しました。
■仲倉典克氏
「南越前町の将来を考えた時、私が先頭に町立ってまちづくりを進めていくべきという判断に至り、大きな決断をさせてもらった」
越前市今立郡南条郡選出で現在6期目の県議会議員仲倉典克氏(57)は、任期満了に伴う南越前町長選挙に立候補を表明しました。
仲倉氏は、町内の人口が1万人を切っていると指摘した上で、「積極的にUターンや移住などの政策を進めていき、まちを活性化させていきたい」と意欲を示しました。
また「県議としての経験や独自のネットワークも生かしていきたい」と強調しました。
町長選挙に出馬を表明したのは仲倉氏が初めてで、現職の岩倉光弘氏は立候補しない方針です。
選挙は来年1月28日に告示、2月2日に投開票が行われます。
なお仲倉氏は12月定例議会の最終日に県議を辞職するということです。