【速報】福井市の副市長を書類送検へ 地方公務員法違反 介護福祉事業をめぐり、外部の市職員OBに情報漏洩か 福井県警
福井市の小寺正樹副市長
福井市の小寺副市長が、職務上知り得た情報をOBの市職員に漏らしていた疑いが強まったとして、県警は地方公務員法違反で書類送検する方針を固めました。
捜査関係者によりますと、福井市の小寺正樹副市長(59)は、市の福祉部長だった2年前、公募していた認知症の介護福祉事業をめぐって、職務上知り得た情報を外部に漏らした疑いが強まったということです。
市職員OBで市内の社会福祉法人職員の男(74)の求めに応じて、公募に申し込んできた他の事業者の情報を漏らしたとみられています。
県警はこの男についても、情報を漏らすようそそのかした地方公務員法違反の疑いで書類送検する方針です。
最終更新日:2024年10月3日 18:59