一乗谷朝倉氏遺跡でライトアップ 心温まる優しい光が灯る 9月21日「認知症の日」、支援のシンボルカラーはオレンジ色
9月21日は、アルツハイマー病などに関する認識を高めてもらおうと「世界アルツハイマーデー」と制定され、国内では「認知症の日」と定められています。
これにあわせて21日から、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡では、ライトアップが行われました。
ライトアップは、福井東ロータリークラブが認知症への理解を広めようと開いたもので、遺跡には600本のろうそくと25個のライトが置かれ、認知症支援のシンボルカラーの「オレンジ色」の光を灯して、夜の遺跡を幻想的に照らしていました。
■福井東ロータリークラブ貴志英生理事
「決して特別な病気ではなく身近な病気なので、認知症の方も社会に出て、我々と一緒に生活をし、共同して福井の中で生きていただく」
ライトアップは、22日の午後6時ごろから午後8時ごろまで行われます。