県外からの予約相次ぐ 複合アウトドア施設、新幹線開業を追い風に 若狭町「山座熊川」
若狭町にオープンした複合アウトドア施設「山座熊川(さんざくまがわ)」には、県外の家族連れが訪れ、広々とした自然の中でのんびりとした時間を過ごしています。(3月22日)
熊川宿から車で10分ほどの所にあり、5万平方メートルの敷地にキャビンが6棟とオートキャンプサイトが12区画用意されています。4区画はペットの同伴もできる他、キャビンは5人が泊まることができ、バーべキューテラスでは地域の食材も味わえます。
施設によりますと、京阪神や中京方面からの予約が多く、新幹線開業を追い風に東京からの予約も入っているということです。
■県外客
「プライベート空間もあってすごくいい。暖かくなったらまた来たい」
「水回りとシャワールームとトイレが暖房が効いてて、冬のキャンプはこれでも楽しめるかな。思い出の1ページになりました」
■山座熊川 マネージャー 寺西佑介さん
「北陸新幹線を通じて、ひとりでも多くの関東圏の方にも、若狭の熊川の地域、若狭町、若狭全体を知っていただきたい」
「素晴らしき山暮らし」をコンセプトに掲げる施設。さまざまな楽しみ方ができる観光スポットとして誘客に期待が高まります。