あわら温泉の旅館に「恐竜ルーム」誕生 新幹線開業にあわせリニューアル 大浴場の床は全部畳に
新幹線開業に合わせて、21日、あわら温泉の旅館「湯快リゾート あわら温泉 青雲閣」は大規模なリニューアルを終え、迫力満点の恐竜ルームなど、ファミリー向けの部屋が誕生しました。この他、大浴場の床を全て畳敷きにしたり、休憩フロアも拡張したりして観光客を迎えます。(3月21日)
■東海佳奈子キャスターリポート
「恐竜の生息エリアに入ってきました。扉を開けると満天の星空の下に恐竜。迫力ありますよ。こっちにも。これは夢に出てきそうですね」
迫力満点の恐竜ルームは4部屋あり、扉の向こうには太古の世界が広がっています。
壁や天井に大胆に配置された恐竜たちに囲まれるファミリー向けの4人部屋で、部屋はそれぞれ、夜の星空や森の中、海辺など設定を変えています。
ぬいぐるみなどの恐竜グッズもあちこちに置いてあり恐竜づくしの特別ルームです。
同館の天満真史支配人は「迫力満点。お子さま大喜びの仕上がりになっているのでぜひ泊まりに来てもらいたい。福井の恐竜王国にちなんでアピールしていけたら」と話していました。
旅館ではこの他、ファミリー向けのロフト付きルームも6部屋増築していて、テラスと合わせてのんびりと過ごすことができます。
北陸応援割もあり旅行客も増えていますが、新ルームはまだ予約が空いている日もあるということです。