坂井市の“地域課題”解決へ 地元の高校生がアプリ開発 東尋坊のリピーターを増やすには?
坂井市の高校生が、観光や交通など地元の課題解決に向けたアプリを開発し、若者らしい目線で元気づけるアイデアを提案しました。
坂井市ではこの三連休、高校生による地域の課題解決をテーマにしたイベントが開かれ、坂井高校と丸岡高校の生徒合わせて14人がアプリの開発に挑戦しました。
生徒たちは3つのグループに分かれ、青年会議所のサポートを受けながら、観光や地域交通といった課題を見つけ、フィールドワークも交えて解決策を探りました。
このうち、東尋坊のリピーターを増やす方法を探ったグループは、未来の自分宛てに写真とメッセージを送り、再び東尋坊を訪れた際に二次元コードを読み取ると、メッセージが開けるというアプリを開発しました。
■参加した生徒
「そもそも課題を見つけるのが難しかった。見つけてからも課題をどうやって形にして、解決する方法とか手段を見つけたりするの難しかった」
開発したアプリは坂井市に提供し、課題解決に役立ててもらうということです。