丸岡城を見下ろすタワー 高校生“デジタル帰宅部”がアイデア披露 坂井市の観光活性化へ
三国湊、東尋坊、丸岡城を舞台に、坂井市内の高校生が仮想空間で考案したユニークなまちづくりのアイデアが出そろいました。丸岡城のそばには城を見下ろすタワーが設置されています。
観光スポットの活性化に向けて、市が「デジタル帰宅部」に協力を求め、去年10月から検討が続けられてきたもので、市長らに2日、アイデアが披露されました。
■高校生
「北前船の歴史ある船に泊まる体験をしてもらうことで、まるで博物館に宿泊してるように感じる」
三国湊には北前船をモチーフにしたホテルを。東尋坊には夜の滞在時間を延ばそうと屋台ゾーンの設置を提案しました。
■坂井市 池田禎孝市長
「高校生のアイデアをひとつでもふたつでも実現して、ワクワクするまちにしたい」
市ではこうした取り組みを通して、若者のまちづくりの機運を高めたいとしています。