山口茜選手「笑顔で終われたら」 バドミントン日本代表、都内で直前合宿中 パリ五輪開幕まであと11日
パリオリンピックの開幕まであと11日。バドミントン女子シングルスに出場する勝山市出身の山口茜選手(再春館製薬所)は「積極的に思い切ってプレーしたい」と意気込みを見せました。
バドミントン日本代表はパリオリンピックを前に東京で直前合宿を続けていて、山口茜選手も5月に痛めた足を気にすることなく、キレのある動きで時折、笑顔も見せながら練習に打ち込んでいました。
■山口茜選手(27)
「7月に入ってからしっかり練習を始めて、まだなかなかスピードを上げての精度とか、まだまだだなと思うところもたくさんあるけど、だんだん良い動きだったり、プレー自体も良くなってきている」
これまでのオリンピックでは、8年前のリオデジャネイロ、3年前の東京でいずれもベスト8。自身3度目となるパリオリンピックでは、日本のエースとしてメダル獲得に期待が高まります。
■山口茜選手(27)
「正直(結果は)どうなるかわからないけど、最後に自分が納得して終われるように、どんどん積極的に思い切ってプレーしていきたい。まずは自分が楽しくやれたらいいなと思うし、過去2回は泣いて終わっているので、笑顔で終われたら」
県民からの応援を力に、オリンピックを笑顔で終われるように、山口選手のパリでの戦いが始まります。