県の特産品で「かおり」開発 ウメやトマトなど エステーと連携協定締結 全国育樹祭の演出にも
県は消臭剤や芳香剤を製造・販売するエステー(本社:東京都新宿区)と連携協定を結び、県の特産品を使った「かおり」で福井をPRします。
協定では、県とエステーが協力して、ウメやトマトなど福井県の特産品を使った「かおり」を開発することや、災害時にはエステーが製造するカイロやトイレの芳香剤が提供されることなどが盛り込まれています。
■エステー 上月洋社長
「住んでいると、地元の良さやこういう特産物があってこの香りがとか、なかなかイメージできないこともある。我々みたいな、別のところの視点からいくと、福井の魅力が香りにもいろいろある。それを余すことなく伝えていければ」
県とエステーでは、まず今年10月の全国育樹祭の会場の演出として、県産ヒノキで開発した「かおり」で来場者をもてなすことにしています。