10月の全国育樹祭でふるまう弁当 大学生らが考案 地元食材たっぷり!色とりどりのおかずで「おもてなし」
10月に福井で開催される「全国育樹祭」に合わせて、県内の大学生が県産食材を使った弁当を考案し、式典の参加者をもてなします。(3月21日)
弁当は今年10月に県内で開かれる全国育樹祭で式典の参加者に提供する弁当を、栄養士を目指す仁愛大学の学生らが考案しました。
21日は試食会が開かれ、県の職員や学生が2種類の献立を食べ比べ出来栄えを確かめました。
弁当の中身は、鮮やかなピンクが美しいふくいサーモンのちらし寿司に、ふくいポークを使ったシュウマイなどがあり、県産の食材がふんだんに使われています。
メニューの1つを考案した、仁愛大学人間生活学部健康栄養学科2年の荒木望杏さんは「どれもすごくおいしくできたのでどちらが選ばれてもうれしい。海のものも山のものも、どちらも全部おいしいことが伝わればうれしい」と話していました。
全国育樹祭は一乗谷朝倉氏遺跡などを会場に、10月19日と20日の2日間にわたって開かれ、この日選んだ弁当で式典の参加者に福井の食文化を発信します。