坂井市の菓子メーカー「五月ヶ瀬」が福井市の洋菓子製造「三秀苑」を子会社化 後継者問題解決し事業拡大へ
坂井市の菓子メーカー五月ヶ瀬は、福井市でケーキなど洋菓子を製造販売する「三秀苑」を子会社化し、事業の拡大を目指します。
煎餅をはじめとした和菓子を製造・販売する坂井市丸岡町の五月ヶ瀬は、今月11日付で株式の譲渡を受ける形で福井市の三秀苑を子会社化しました。
三秀苑は福井市高柳と西武福井店に店を構え、ケーキやジェラートのほか焼き菓子を製造・販売していて、今後も商品のラインナップは継続していくとしています。
子会社化によって、三秀苑の後継者問題の解決を図るとともに、製造段階で五月ヶ瀬との協力体制を築くとしています。
なお三秀苑の新しい代表取締役には、五月ヶ瀬の瀬川裕司氏が就任しています。