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後継者の確保へ 「若狭塗」の産地で初の職業体験 全国から39人が参加 職人はピーク時の1割未満に

2024年1月25日 19:32
後継者の確保へ 「若狭塗」の産地で初の職業体験 全国から39人が参加 職人はピーク時の1割未満に
職人から指導を受けるインターン生=25日午後1時、小浜市の若狭工房

若狭塗の産地で本格的なインターンシップが初めて行われました。職人が大幅に減る中、後継者の確保を目指します。(1月25日)


24日から始まった若狭塗のインターンシップ。全国から39人の応募があり、県外の社会人や学生合わせて6人が参加しました。25日は箸の研ぎ出しを体験した他、若狭塗の製造工程のひとつ模様付けに挑戦しました。「起こし模様」と呼ばれる伝統技法では、箸や板のパネルに漆を塗った後、アワビの貝殻や松葉、菜種を使って思い思いの模様を描きました。

■参加者
「すごく面白い。自分が知らなかったこともあるけど、情報をうまく発信できればもっと職人さんも集まってきて、盛り上がっていくんじゃないかなって今回体験して思います」

職人たちも今回のインターンシップに期待を寄せています。

■古川若狭塗店・古川勝彦さん
「非常に興味を持っていただいてうれしい。(後継者に)なっていただける方が将来できればいいなと思います」

昭和のピーク時には50人以上いた若狭塗職人はわずか4人に。産地での交流が担い手確保の一歩になればと期待されています。