「県の花を守りたい」 高校生が“越前水仙”刈り取り体験 後継者不足で出荷量減少
福井市浜北山町の畑で福井農林高校の生徒が越前水仙の収穫を体験し、農家にコツを教わりながら大きく育った花をていねいに刈り取りました。つぼみの 多いものを選んでできるだけ根元に斜めに鎌を入れて刈り取りました。(1月10日)
同高校では毎年1年生が球根の植え付けも体験するなどして、越前水仙について学んでいます。体験した高校生は「農家も少なくなっている。福井の花なので守っていきたい」と、後継者不足が課題となっている県の花への関心を深めていました。
刈り取った切り花は生徒たちが自宅に飾って楽しむということです。