「継続した賃上げが最大の課題」 春闘の労使交渉を前に連合が強調
「継続した賃上げが最大の課題」連合が強調(21日午後4時半福井市)
春闘の労使交渉を前に労働団体の中央組織 連合は21日、福井市内で会見を開き、中小企業の価格転嫁を含めた「継続した賃上げが最大の課題」だと強調しました。
連合の清水秀行事務局長は、賃上げの機運アップへ「今年は作り上げたステージをどれだけ定着させていくかが問われていく春闘」だと述べました。
その上で「中小が労務費を含めた価格転嫁を行い、賃金を引き上げることが最大の課題」と強調しました。
連合福井は今年の春闘での賃上げ目標について、全体で5パーセント以上、中小企業では月額で1万8000円、6パーセント以上を掲げていて、2月27日には福井市内で総決起集会を開いて、春闘に向けた機運を高めることにしています。
最終更新日:2025年2月21日 19:12