足羽川の桜並木照らす 中学生"ぼんぼり"手作り 骨組み覆う和紙には独楽吟 「ふくい桜まつり」来月22日開幕
福井市内の中学生が足羽川の桜並木を彩るぼんぼり作りを進めていて、来月開幕する「ふくい桜まつり」を盛り上げます。
明道中学校では14日、1年生の生徒がぼんぼりの骨組みに和紙を貼り付けていきました。和紙には「たのしみは」で始まり「…とき」で終わる形式の和歌「独楽吟(どくらくぎん)」がしたためられています。
■女子生徒
「班で協力するのが初めてだったから、難しかった」
■男子生徒
「日頃の小さな幸せにも気づけてよかった。他の人にも日々の小さな幸せを見つけてもらいたい」
この取り組みは「日本さくら名所100選」にも選ばれている足羽川の桜並木を盛り上げようというもので、市内6つの中学校の1年生合わせて1000人が全部で400基余りを製作します。ぼんぼりは3月8日に設置され、3月22日から始まる「ふくい桜まつり」の会場を彩ります。