「感謝の気持ちを走りで返したい」パリパラリンピックに陸上で出場 川上秀太選手が意気込み
川上秀太選手を会社の同僚が激励(1日福井市)
今月28日に開幕するパリパラリンピックに、陸上日本代表として出場する川上秀太選手(25)の壮行会が1日福井市内で開かれ、「感謝の気持ちを走りで返したい」と会社の同僚たちに意気込みを語りました。
拍手を受けて登場したのはパリパラリンピック陸上 男子100メートル視覚障害T13クラスに出場する福井市出身の川上秀太選手です。
1日に所属先の企業で同僚たちが壮行会を開き、ビデオメッセージなどとともに熱いエールを送りました。
大学時代のチームメイトから花束を受け取った川上選手は、メダル獲得に向けて強く意気込みを示しました。
川上秀太選手
「今回は’金’を獲得するという気持ちもありつつ、皆さんに感謝を返せるように、楽しみながら自分らしく走りたい」
パリパラリンピックは今月28日に開幕し、川上選手のレースは9月1日に予定されています。