人口減少対策のカギは“発展途上国との交流”? 東南アジアで支援活動中の今洋佑さんが講演
福井大学が敦賀市のニューサンピア敦賀で開いた地域創生についてのシンポジウムで、東南アジアの東ティモールで支援活動にあたっている今洋佑さんが地域創生をテーマに講演し、発展途上国と福井の交流が、人口減少対策や関係人口の増加につながる可能性を示しました。(1月30日)
今さんは元大野市副市長で、現在は東ティモールで水道の整備や点検などの支援活動をしています。今さんは、この取り組みが大野での人材育成や雇用創出につながり、ひいては人口減少対策や関係人口の増加につながる可能性があると訴えました。
■聴講した学生
「人口が減ってしまうことを受け入れつつもその先に地域を守っていくための方針が示されていたのでこれからの地域創生の一つのモデルになると思う」
講演を通じて、学生たちはグローバルな地域創生の可能性を感じていました。