「ハピライン」ダイヤ発表 運行本数3割増 快速列車は上下合わせて9本 終電時間は繰り下げ
車両デザインなどを発表した際の様子=9月、福井市内
新幹線開業と同時にJRから在来線を引き継ぐハピラインふくいは11日、牛ノ谷駅(あわら市)ー敦賀駅間のダイヤを発表しました。運行本数を3割増やし、終電時間も繰り下げるなど利便性をアップします。(1月11日)
運行本数は普通と快速合わせて131本で、関西・中京方面からの北陸線の特急列車が敦賀止まりになるのを受けて、通勤通学の時間帯を中心に運行する快速は上下合わせて9本が福井ー敦賀間を38分から43分で結びます。また、最終列車は福井から敦賀へ向かう上りが福井発23時22分、下りが敦賀発23時22分で、現在より5分~7分繰り下げます。
一方、JRが早朝と深夜に敦賀ー米原間を直通で結ぶ臨時快速2本には、ハピラインが福井ー敦賀間で快速を走らせ、それぞれすぐ向かいのホームで乗り換えが可能になります。石川県の大聖寺駅から北の区間のダイヤは、IRいしかわ鉄道が1月中に発表することになっています。