「終電ギリギリまでもう一杯」JR福井駅の高架下に屋台村 14日にオープン 10店舗軒を連ねる
福井駅の高架下で建設が進んでいた「ふくい屋台村」が、14日にオープンすることになりました。新幹線開業が迫る中、仕事帰りのサラリーマンや、福井を訪れた観光客が地元の食を求めて集う新たな名物スポットとして期待されています。(2月6日)
■平田航大記者リポ
「JR福井駅東口から歩いて……2分もかからないこの場所に、駅前の新たなにぎわいスポットがまもなくオープンします」
「ふくい屋台村」は、えちぜん鉄道の高架下にある約300平方メートルのスペースに、焼き肉やラーメンをはじめ、たこ焼き・ワインバルなど、様々なジャンルの飲食店10店舗が入居します。1店舗あたりの収容人数は、8人から13人で、全体で100人程度が入れるということです。
6日はオープンに向け、それぞれの店舗でダクトの搬入や設置など準備が着々と進んでいました。
出張で福井に来た人は、「駅前には何もないなみたいなイメージがあったが、そういう店舗ができるのはうれしい。帰るぎりぎりまで飲めると思うのでいい」と、新店舗に期待を示しました。
入居する松本商店の坂本大貴オーナーは、「福井に屋台の文化がないので、屋台の文化をもっと広め、いろんな客が福井に来てくれるような場所になってくれれば。新たな観光地としてにぎわってくれればいいと思うので頑張っていく」と意気込みを語りました。