手作りロケット飛んだよ 夏休み中の中学生が科学の面白さ体感
紙製ロケット飛ばす実験(7日あわら市福井工業大学)
福井工業大学のあわらキャンパスで7日、科学実験教室が開かれ、夏休み中の中学生たちがロケットを製作するなどして科学の面白さを体感していました。
教室には鯖江市内3つの中学校からおよそ30人の生徒が参加しました。
このうちロケットをテーマにした講座では、クエン酸と重曹に水を混ぜて発生させた二酸化炭素の力で、紙製の小さなロケットを実際に飛ばしてみました。
生徒
「水の量を少なくして、固体を多くするとよく飛んだ 夏休みの間に実験してみて文化祭で披露したい」
このほか生徒たちは、月探査衛星の運用に活用される直径13.5メートルのパラボラアンテナも見学し、科学の面白さに触れるとともに宇宙への関心も深めていました。