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県内の外国人労働者が1万3000人超え過去最多に 全国で3番目の伸び率 人手不足を反映

2025年1月31日 17:49
県内の外国人労働者が1万3000人超え過去最多に 全国で3番目の伸び率 人手不足を反映
県内の外国人労働者の人数が過去最多に 人手不足を反映

県内で働く外国人労働者の人数は1万3594人で、前の年より22.5パーセント増え、過去最多となっています。

福井労働局によりますと、2024年10月末時点で、県内の外国人労働者は1万3594人で、前の年に比べ22.5パーセント増えました。

この人数は平成19年に外国人雇用の届出が義務化されて以来過去最多で、伸び率は全国で3番目に高くなっています。

また外国人を雇用する事業所の数は1841社で、6.2パーセント増えました。

深刻な人手不足の中で、外国人に頼る事業所が多いとみられます。

国籍別ではベトナムが3708人、ついでブラジルが3278人、フィリピンが1684人となっていて、技能実習生として製造現場で働くベトナム人が目立ちます。

最終更新日:2025年1月31日 17:49
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