英語での受験可能に「第二種運転免許」 外国人労働者の参入を支援 バスやタクシーの運転手不足 福井県警
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バスやタクシーなど客を乗せて運ぶ際に必要な「第二種運転免許」の学科試験について、県警は30日から新たに英語での受験を導入しました。人手不足が深刻な公共交通のドライバー確保につなげます。
第一種運転免許に関しては、県内でもすでに英語・中国語・ポルトガル語の3つの言語で学科試験を受験できますが、公共交通の運転士不足が深刻となる中、外国人労働者の参入を支援する目的で、県警が導入を決めたものです。
県警では今後、県内に住む外国人の推移などを確認しながら、他の言語の導入も検討しています。